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NUTEC バックグランドストーリー第8弾
これはあるオイルメーカーのお話しです。 NUTECの生みの親であるNUTEC JAPAN社長の鳩谷和春のバックグランドストーリー第8弾。 これは、ノンフィクションです。 製品はユーザーの悦びと利益のために。 NUTECのオイルは、国内屈指のオイル卸会社によって販売を行っていただいていることは以前にも記した。 そして、販売のルートもユニークであることを既にご存知の方も多いだろう。 NUTECの製品は量販店では購入出来ない。 多く売ることだけを考えれば、量販店の棚に陳列されることが良いだろうが、鳩谷はそれを許さなかった。 それは、鳩谷の生み出したユニークなオイルの素性を理解した上で正しい知識を有して施工を実行していただけるショップのみに販売して欲しいと考えたからだ。 <体感できる超高性能オイル>を標榜している作品というべきNUTECの製品が正しい形で市場に受け入れられるためにはオーソライズされた<ニューテックショップ>のみで販売していただくシステムを最初から販社に整えてもらったのだ。 ニューテックショップのネットワークを確立させるために、まずは卸会社社の営業マンの講習、トレーニングから開始した。 現在も全国各地で行われる講習会のために鳩谷は飛び回っている。 こう書くと、NUTECの製品は、特殊な扱いが必用なのかと誤解されては困る。 勿論、他社の製品と比較するとオイル成分はとてもユニークで優位性を持っている。しかし、扱いに特別難しさはない。 しかし、理解不足によって持てる性能を最大限に引き出さないことや無駄になってしまうこと。 つまり、ユーザーが快適にクルマやバイクを走らせることが出来ないこと、不利益になってしまうことが鳩谷には許せないのだ。それは、エンジニア気質とでもいうものであろうか。 自己満足で製品開発して終わりでなく、ユーザーの悦びまでを考えた故のことなのだ。 ケミカル製品群の中で一度使えば手放せなくなると好評得ているNC-101 Osmosilを例にする。 この多目的浸透潤滑剤は、オイルと同じく粒子を他社製人に比べて小さくしてある。 浸透性が圧倒的に強いので少量で性能を発揮する。 しかし、それを理解せず、必用以上にスプレーしても無駄なのだ。 少量でも細かな粒子によって深く浸透し、何層にも油膜が形成され、極圧性に富み、潤滑性、防水性、耐摩耗性などが長続きする。 スプレー量を少なく、回数も少なくても性能が発揮される製品なのだ。 限りある資源、ユーザーの利益に至るまで留意して企画、製品設計が行われている。 また、順次オイルのパッケージをエコパック(紙パック)へと変更している。これは、施工後にゴミとして残る缶から燃えるゴミとして処理できるようにした。...
NUTEC バックグランドストーリー第8弾
これはあるオイルメーカーのお話しです。 NUTECの生みの親であるNUTEC JAPAN社長の鳩谷和春のバックグランドストーリー第8弾。 これは、ノンフィクションです。 製品はユーザーの悦びと利益のために。 NUTECのオイルは、国内屈指のオイル卸会社によって販売を行っていただいていることは以前にも記した。 そして、販売のルートもユニークであることを既にご存知の方も多いだろう。 NUTECの製品は量販店では購入出来ない。 多く売ることだけを考えれば、量販店の棚に陳列されることが良いだろうが、鳩谷はそれを許さなかった。 それは、鳩谷の生み出したユニークなオイルの素性を理解した上で正しい知識を有して施工を実行していただけるショップのみに販売して欲しいと考えたからだ。 <体感できる超高性能オイル>を標榜している作品というべきNUTECの製品が正しい形で市場に受け入れられるためにはオーソライズされた<ニューテックショップ>のみで販売していただくシステムを最初から販社に整えてもらったのだ。 ニューテックショップのネットワークを確立させるために、まずは卸会社社の営業マンの講習、トレーニングから開始した。 現在も全国各地で行われる講習会のために鳩谷は飛び回っている。 こう書くと、NUTECの製品は、特殊な扱いが必用なのかと誤解されては困る。 勿論、他社の製品と比較するとオイル成分はとてもユニークで優位性を持っている。しかし、扱いに特別難しさはない。 しかし、理解不足によって持てる性能を最大限に引き出さないことや無駄になってしまうこと。 つまり、ユーザーが快適にクルマやバイクを走らせることが出来ないこと、不利益になってしまうことが鳩谷には許せないのだ。それは、エンジニア気質とでもいうものであろうか。 自己満足で製品開発して終わりでなく、ユーザーの悦びまでを考えた故のことなのだ。 ケミカル製品群の中で一度使えば手放せなくなると好評得ているNC-101 Osmosilを例にする。 この多目的浸透潤滑剤は、オイルと同じく粒子を他社製人に比べて小さくしてある。 浸透性が圧倒的に強いので少量で性能を発揮する。 しかし、それを理解せず、必用以上にスプレーしても無駄なのだ。 少量でも細かな粒子によって深く浸透し、何層にも油膜が形成され、極圧性に富み、潤滑性、防水性、耐摩耗性などが長続きする。 スプレー量を少なく、回数も少なくても性能が発揮される製品なのだ。 限りある資源、ユーザーの利益に至るまで留意して企画、製品設計が行われている。 また、順次オイルのパッケージをエコパック(紙パック)へと変更している。これは、施工後にゴミとして残る缶から燃えるゴミとして処理できるようにした。...
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NUTEC バックグランドストーリー第7弾
これはあるオイルメーカーのお話しです。 NUTECの生みの親であるNUTEC JAPAN社長の鳩谷和春のバックグランドストーリー第7弾。 これは、ノンフィクションです..。 久しぶりのヨーロッパで出会った人、そして・・・ 2013年の6月。鳩谷は久しぶりにヨーロッパへ出張した。 その主な目的はオランダで展開されているMoriwaki 250 Junior Cupを展開するスーパーバイクシリーズの運営・統轄団体であるTen Kateとのスポンサー契約だった。 同シリーズは、ジュニアライダーの育成を目的に設立され、モリワキ・ホンダ250のワンメイクで行われている。 モリワ キエンジニアリングからの要請もあり、運営団体の趣旨に賛同したのだ。 そして実際に自ら足を運んで少年ライダー達が参戦している模様を視察した。 現場を重視する鳩谷だからこその行動だ。 このスポンサリングは、3年間の契約である。 NUTECのプロダクトを供給するや、出場する若きライダーの平均ラップタイムがアップするという結果が出た。 これには、Ten Kateも驚きを隠せなかった。 国内2輪レースシーンにおいてもNUTECは、チームに各製品を供給しているが、その全ては市販製品と寸分違わないもので ある。 Ten Kateのホームページには「NUTECのハイテクオイル、潤滑油と共に若き才能あるライダーを見いだし育成して行きたい」とコメントしている。 オランダ訪問の次に鳩谷は、ある人物と会った。 その人は、鳩谷と対峙して<ハイテクオイル>の開発に尽力してくれた人物。 ワールドステイタスのあらゆるモータースポーツの現場で限界を極めていた当時に唯一、鳩谷の要求に応えて共同開発を受け入れてくれた言わば戦友だ。 一気に何十年も前に時間が戻ったような一時を過ごした。 一緒にELFレーシングデベロップメントでオイルを開発したときの信頼関係は変わらない。 今後も互いが必用としたときには協力し合うことを誓って別れた。...
NUTEC バックグランドストーリー第7弾
これはあるオイルメーカーのお話しです。 NUTECの生みの親であるNUTEC JAPAN社長の鳩谷和春のバックグランドストーリー第7弾。 これは、ノンフィクションです..。 久しぶりのヨーロッパで出会った人、そして・・・ 2013年の6月。鳩谷は久しぶりにヨーロッパへ出張した。 その主な目的はオランダで展開されているMoriwaki 250 Junior Cupを展開するスーパーバイクシリーズの運営・統轄団体であるTen Kateとのスポンサー契約だった。 同シリーズは、ジュニアライダーの育成を目的に設立され、モリワキ・ホンダ250のワンメイクで行われている。 モリワ キエンジニアリングからの要請もあり、運営団体の趣旨に賛同したのだ。 そして実際に自ら足を運んで少年ライダー達が参戦している模様を視察した。 現場を重視する鳩谷だからこその行動だ。 このスポンサリングは、3年間の契約である。 NUTECのプロダクトを供給するや、出場する若きライダーの平均ラップタイムがアップするという結果が出た。 これには、Ten Kateも驚きを隠せなかった。 国内2輪レースシーンにおいてもNUTECは、チームに各製品を供給しているが、その全ては市販製品と寸分違わないもので ある。 Ten Kateのホームページには「NUTECのハイテクオイル、潤滑油と共に若き才能あるライダーを見いだし育成して行きたい」とコメントしている。 オランダ訪問の次に鳩谷は、ある人物と会った。 その人は、鳩谷と対峙して<ハイテクオイル>の開発に尽力してくれた人物。 ワールドステイタスのあらゆるモータースポーツの現場で限界を極めていた当時に唯一、鳩谷の要求に応えて共同開発を受け入れてくれた言わば戦友だ。 一気に何十年も前に時間が戻ったような一時を過ごした。 一緒にELFレーシングデベロップメントでオイルを開発したときの信頼関係は変わらない。 今後も互いが必用としたときには協力し合うことを誓って別れた。...
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オイルメーカーとしての第一歩 その3
これはあるオイルメーカーのお話しです。 NUTEC の生みの親であるNUTEC JAPAN社長の鳩谷和春のバックグランドストーリー第6弾。 これは、ノンフィクションです。 オイルメーカーとしての第一歩 その3 オイルメーカーとして歩み始めたNUTEC。 NUTECはメーカーであり、販売をお願いする会社としては国内大手オイル卸会社の力をお借りすることにした。 その販社のスタッフも鳩谷の興したNUTECというオイルの性能に下を巻いた。 しかし、如何に高性能なオイルにしてもエンドユーザーに対しての告知、認知が当然必要だ。 自動車、バイク雑誌に対する広告の出稿というのは当たりまえの方法だが、NUTECは、敢えて広告だけという手法を取らなかった。 それは現在も変わらない。 雑誌社にも実際にオイル交換等の施工を実施し、雑誌記者の目でその優秀性を確認して貰った。 そして、まれにNUTEC製品と比較対象の製品との差が出なかったこと、また比較対象製品の方が数値が良かったことあった。 そのような時であっても鳩谷は「テストの結果を歪曲するようなことはしないで下さい。事実をそのまま紙面に載せて下さい。しかし、どのような状況でテストを行ったかは、しっかりと示して下さい」と雑誌社に伝えた。 幸いにテストではNUTEC製品が良好な数値を示さなかったことは殆どなかった。 また、NUTECのホームページを立ち上げて製品特徴、製品紹介を行うと同時にトップページにQ&Aの項目を設けた。(現在は閉鎖) ユーザーから寄せられた問いに対して一つ一つ鳩谷自身が丁寧に答えた。 エンジンビルダーとして、チューナーとしての豊富な経験と知識。 高性能オイルを求め、開発してきたというキャリアによって、誰にでも判りやすく答えて来た。 この作業を通じて感じた事は、ユーザーは思っていた以上にオイルに対する知識を欲しているということだった。 そして、NUTECの特徴でもあるブレンドを紹介すると、こちらが予想していなかったようなアイデアをお客様から教えられたこともあった。 このQ&Aの作業を通じてエンドユーザーとの情報交換と同時に新たなる製品のアイデアを蓄積していった。 現在もホームページ上には、この作業を始めた当初からのアーカイブがある。 NUTECのQ&Aの特徴としては、一人のエンドユーザーが何度かやり取りをしながら思い思いのNUTECの使い方を編み出しているという点にある。 その最たるものがブレンドだ。 季節毎に、走りの変化を求めるために、車種別にとブレンドの割合が正しいかQ&Aとしてアクセスしてくることが多い。 そこには、オイルを介してご自身のカーライフやバイクライフを楽しんでいることが感じられる。 これによって、NUTECというオイルはオイルという存在を超え、消耗品に留まらず、嗜好品の領域にあることが確認された。 PS.当サイトの運営会社であるNUTECスペシャルショップの(有)GIALLO...
オイルメーカーとしての第一歩 その3
これはあるオイルメーカーのお話しです。 NUTEC の生みの親であるNUTEC JAPAN社長の鳩谷和春のバックグランドストーリー第6弾。 これは、ノンフィクションです。 オイルメーカーとしての第一歩 その3 オイルメーカーとして歩み始めたNUTEC。 NUTECはメーカーであり、販売をお願いする会社としては国内大手オイル卸会社の力をお借りすることにした。 その販社のスタッフも鳩谷の興したNUTECというオイルの性能に下を巻いた。 しかし、如何に高性能なオイルにしてもエンドユーザーに対しての告知、認知が当然必要だ。 自動車、バイク雑誌に対する広告の出稿というのは当たりまえの方法だが、NUTECは、敢えて広告だけという手法を取らなかった。 それは現在も変わらない。 雑誌社にも実際にオイル交換等の施工を実施し、雑誌記者の目でその優秀性を確認して貰った。 そして、まれにNUTEC製品と比較対象の製品との差が出なかったこと、また比較対象製品の方が数値が良かったことあった。 そのような時であっても鳩谷は「テストの結果を歪曲するようなことはしないで下さい。事実をそのまま紙面に載せて下さい。しかし、どのような状況でテストを行ったかは、しっかりと示して下さい」と雑誌社に伝えた。 幸いにテストではNUTEC製品が良好な数値を示さなかったことは殆どなかった。 また、NUTECのホームページを立ち上げて製品特徴、製品紹介を行うと同時にトップページにQ&Aの項目を設けた。(現在は閉鎖) ユーザーから寄せられた問いに対して一つ一つ鳩谷自身が丁寧に答えた。 エンジンビルダーとして、チューナーとしての豊富な経験と知識。 高性能オイルを求め、開発してきたというキャリアによって、誰にでも判りやすく答えて来た。 この作業を通じて感じた事は、ユーザーは思っていた以上にオイルに対する知識を欲しているということだった。 そして、NUTECの特徴でもあるブレンドを紹介すると、こちらが予想していなかったようなアイデアをお客様から教えられたこともあった。 このQ&Aの作業を通じてエンドユーザーとの情報交換と同時に新たなる製品のアイデアを蓄積していった。 現在もホームページ上には、この作業を始めた当初からのアーカイブがある。 NUTECのQ&Aの特徴としては、一人のエンドユーザーが何度かやり取りをしながら思い思いのNUTECの使い方を編み出しているという点にある。 その最たるものがブレンドだ。 季節毎に、走りの変化を求めるために、車種別にとブレンドの割合が正しいかQ&Aとしてアクセスしてくることが多い。 そこには、オイルを介してご自身のカーライフやバイクライフを楽しんでいることが感じられる。 これによって、NUTECというオイルはオイルという存在を超え、消耗品に留まらず、嗜好品の領域にあることが確認された。 PS.当サイトの運営会社であるNUTECスペシャルショップの(有)GIALLO...

テクノロジー&エンジニアリング常に車上をみすえた開発
あらゆるエンジンの持っているポテンシャルの全てを引き出すこと、つまり燃焼・運動のための良い環境を作り、取り出したエネルギーをできるだけ熟に変えずに出力することによってドライバビリティの向上や、エンジンと駆動系の長寿命化をはかることが目標です。