NUTECオイルとの出会いVOL.2

NUTECオイルとの出会いVOL.2

NUTEC OIL.COM店長のミズコウです。

当社は、ちょっと古いイタリア車の専門店です。

GIALLO GARAGE s.r.l

それゆえ、オイルに関する悩みが尽きない車種でもあります。

オイル漏れに始まり、オイル食い、白煙・黒煙などなど、枚挙に暇がありません(笑)

だからこそ、より良いオイルを探し求めて、世界各国の一流と呼ばれているオイルメーカーの代理店となり、お客様と一緒に検証をしながら愉しんでいました。

その一環で、アルファロメオのワンメイクレースである「ALFAROMEOチャレンジ」や「EURO CUP」などに、ワタシ自身も、お客様も参戦しておりました。

また、ワタシ個人の交友関係から、件の元岡山TIサーキットの支配人と、地元密着の中山サーキットとコラボをして、ちょっと古い2輪と4輪の祭典「BOY`S CAFE」などの主催を通じて、サーキット遊びをしていたんです。

そんな中で、同じ車種で出場するにあたり、当店の取り扱いオイルの中で、どれが一番優秀なのかをテストしてみたんです。

幸いなことに、アルファロメオはモデルは違えど、エンジン自体は2種類しかありません(笑)

直列4気筒のツインカム「2Lツインスパークエンジン」とV型6気筒のシングルカム「3LブッソV6エンジン」の2種類です。

それらのエンジンとミッションの油圧・油温のテスト、それに激しい走行をすると必ずブレーキフルードとLLCが沸騰してしまうのも、アルファロメオの弱点でもありました。

それらの比較テストを、当方の取り扱い油脂を使ってテストしたんです。

WAKO`S・MOTUL・ELF・TOTAL・NUTECの5メーカーで、お客様のいつもお使いのオイルやフルードを使って観測してみたんです。

ちなみに、無名で指名の無いNUTECはワタシのALFA145のレース仕様の車両に入れて、不公平のないように、一番安いグレードを入れました。

エンジンにはZZ-01、ミッションにはZZ-31、LLCにはZZ-91、ブレーキオイルにはRP-300を入れて走りました。

その結果は・・・。

油圧・油温の安定、ミッションの入り具合の変化、ブレーキフルードの温度変化やタッチの変化、水温の上昇と安定等々・・・。

様々な変化や不具合を鑑みて、堂々の一位はNUTEC製品でした。

細かい順位は、炎上するといけませんので申しませんが、フランスメーカーは、なかなかやるなー!

日本製は、、、素人レースでこんな状態になるなんて、もうちょっとなんとかならないの?と言う結果でした(苦笑)

ただ、一番の驚きは割と優秀だったフランスメーカーの製品は、NUTECに比べてことごとく倍以上のお値段の製品だったのです。

そう、一番廉価版のグレードのNUTECが一番油圧の安定、油温の安定、水温の安定、ミッションのタッチの安定性、ブレーキタッチの安定性が高かった・・・。

これにはお客様たちと共に、苦笑いするしかありませんでした(苦笑)

これを機に、お客様からの指名があれば、他のメーカーのオイルも取り寄せますが、基本的にNUTECの油脂オンリーで行こうと決めました。

コスパと性能を鑑みて、他のメーカーの製品を売る意味が無くなったからです。

もちろん、アナタにも贔屓のオイルメーカーがあると思いますが、世界中の市販のオイルメーカーの中で、世界で唯一、プロのレースチームに対して「F1のガソリン以外は市販品を供給する(出来る)」と言うメーカーはNUTEC以外で聞いた事がありません。

それほど抜きん出た唯一無二のメーカーが「NUTEC」なんです。

コスパで選んでも、性能で選んでも、けた違いのレベルなのに、他のメーカーの商品を買う理由がありますか?

これが、当社が国内で100店舗のみのNUTEC JAPAN認定の「スペシャルショップ」になった理由です。

 

 

 

 

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